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2017年09月13日
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梅毒を知らない若い世代
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梅毒を知らない若い世代
梅毒は、戦後ペニシリンが開放されてから劇的に減少し、一時期は絶滅かとまでいわれていました。
今の50代くらいの人たちまでは保健体育の時間にみっちり性病の授業もあって「梅毒」「バラ疹」「梅毒疹」と言った単語を覚えていると思いますが、今の若い世代は、梅毒と言う性病を知らない人も多いといいます。
ドラマ「JIN」で遊郭の花魁(おいらん)が梅毒で死んでいくシーンを見て、そんな性病があるのだと知った人も多いのだとか。
だから梅毒の怖さを知らない、知識がない人が多いということです。
病院の看護婦さんから聞いた話なのですが、医師から
「あなたは梅毒に感染しています」
と告げられてもピンとこないみたいで、説明を受けても明るく
「は〜い」
と応えている姿を見ると、恐ろしさを判っているのだろうかと不安になったとききました。
梅毒はペニシリンが開放されてから、治療できる性病になり、死の病ではなくなりました。
でも発見が遅れたり、きちんと治療せず再発すると、治癒が困難になる厄介な性感染症です。
コンドームだけでは防げないほど感染力も強く、一度感染すると、梅毒に感染したことがあるという病歴が残ります。(血液検査TPHAで陽性反応が出ます)
梅毒はHIVと違って、キスでも感染する可能性があります。
不特定多数の人との性交渉はしない。性行為の際はたとえ口でもコンドームを着用する。パートナーが変わるときにはお互いセルフチェックを行うと言うのが感染予防に繋がります。
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